製品について
この菜切包丁は、刃の鋼材に安来青紙鋼を使用。柄は使いこむほど味わいの出るケヤキ材を、手になじみやすい八角に仕上げ口金に水牛の角をはめ込んでいます。
「團十郎刃物」は木屋が明治年間から使っている由緒ある商標です。歌舞伎役者市川團十郎にちなんで名づけられました。木屋製品の中でも最高級品のみに命名されています。
菜切包丁は日本で伝統的に使われてきた家庭用の包丁です。片刃が多い和包丁の中で菜切は諸刃(両刃)のつくり。刃が食材にまっすぐ入っていくので日常の調理に向いているのです。“菜”切の名の通り、野菜を切るのに好適。白菜などのカサのある野菜を切ったり皮をむいたりするのに便利です。肉や魚の調理にも勿論お使いいただけます。
アゴの丸いのが東型、角ばったのが西型です。お好みでお選びください。